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SELECTION'S > 1 Prinecss Sita > 2 Hanuman > 3 Ganeza > 4 Upacara Torso > 5 Owl > 6 Wood Ginger-ready |
Description
バリ島特有のパラス石から、ひとつひとつ手彫りで仕上げられ命を吹き込まれたアンティーク砂岩像です。砂岩は砂が堆積して固まってできた火山性凝灰石で、軽い上に柔らかく彫刻に適したマテリアルとして、バリ島では昔から利用されてきました。
ヒンドゥー教では、多くの神がいると信じられており、創造、繁栄、秩序や魔よけとしてお寺や建物の入り口に置かれています。 砂岩は水を含みやすく、屋外に置いておけば雨風にさらされて表面が朽ち欠け、苔が生えたりと風合いがましていきます。 この品は実際に、バリの人々の営みのなかに溶けこみ、長い間で野外に置かれていたアンティーク商品となります。自然の力で出来た風化や、輸送時のカケなどが必ずあります。 プレスで作成された安価なモノや、新しく作られた綺麗な白い石像にも十分に魅力はありますが、遺跡のような独特の雰囲気を持ったこの作品は、人工的では表せない歴史を感じさせてくれます。 写真の色が異なるのは、蛍光灯の光では古いモノほど黒に近い灰色となります。スポットライトなどの光では、画像で分かるように茶色の深い色を出してくれます。インテリアとしてはこれ以上の楽しみはないでしょう。 まったく同じ物はこの世に存在しませんので、再度に入荷する予定はありません。 ※正方形ではないのでサイズ、重さなど若干異なる場合がございます。予めご了承ください。 |
Stone statue antique Selection.4 Upacara Torso. Pair-A | |
バリには独特の暦があり、ウク暦と呼ばれる1ヶ月を35日とし、1年を6つのトゥンプック(Tumpek)としている。6ヶ月の210日で暦が一巡するため、多くの寺院の創設記念日は「ウク暦」を元にしており、祭りは210日に1度催されています。寺院のお祭りをオダラン(Odalan)、寺院以外の団体による伝統行事や宗教行事をウパチャラ(Upacara)と呼びます。バリには至る所に寺院があり神様の生誕や、記念の儀式などが盛大に行われます。
この胸像は、もしかすると女神そのものかもしれませんが、儀式で使われる装飾品を身に纏ったバリ女性のトルソーです。恐らく同時期に同じ職人の手により生み出されたペアと思われます。 トルソーとは、頭や手足のない像という意味で、胸像は全身の像に比べて、顔の表情がシッカリと伝わってくるため、印象深く飽きのこない貴重なモノです。 多少のカケや擦り傷はありますが、特に目立った破損は見当たりません。以下のBとのペアでの販売となります。 |
Stone statue antique Selection.4 Upacara Torso. Pair-B | |
写真にて確認できますが、右上の飾りに破損が見てとれます。新品のモノなら気になると思いますが、アンティークなので余り気になりません。性質をご理解頂いた上での、注文をお願いします。 |
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